2025年に結成された男性アイドルデュオ「ROIROM(ロイロム)」。
Netflix配信のオーディション番組『timelesz project』で最終審査まで進みながらも落選した本多大夢(ロム)と浜川路己(ロイ)が、自らの意志で立ち上げた逆転劇ユニットです。
この記事では、
・ROIROMの名前の由来と込められた意味
・二人の経歴とプロフィール
・オーディションから結成に至るまでの物語
・Z世代から人気を集める理由
・今後の活動と展望
について詳しく解説します。
落選からの再挑戦というストーリーと、Z世代の心を掴む独自の魅力を持つROIROM。
彼らの歩みと名前に秘められた想いを知れば、きっと応援したくなるはずです。
ROIROM(ロイロム)の由来とは?名前に込められた想い
2025年に誕生した男性アイドルデュオ「ROIROM(ロイロム)」は、結成の背景からしてドラマチックです。
このユニット名は、浜川路己(ロイ)と本多大夢(ロム)の名前を組み合わせたシンプルでありながら、二人の絆や未来への意志を象徴するものになっています。
2人はオーディション番組『timelesz project』で最終審査まで進みながらも落選。
しかし、その悔しさをバネに「一緒にやろう」と決断し、わずか数日でユニット結成を発表しました。
「ROIROM」という名前には、ただの寄せ集めではない、“お互いの存在があって初めて成立する”という意味合いも込められているといいます。
音の響きも印象的で、ローマ字で見ても日本語で読んでも覚えやすい。
さらに、ファンの間では「RoiRom=“Roll on, I’m moving”」のような前向きなフレーズを連想する人も多く、新しい挑戦を後押しする象徴として親しまれています。
この由来を知ると、単なる名前以上に、二人の信念とストーリーが見えてきますね。
次は、このユニット名が誕生した具体的なエピソードを見ていきましょう。

出典:ROIROM公式サイト[https://roirom.com/]
ユニット名「ROIROM」の誕生エピソード
ユニット名を決めたのは、『timelesz project』終了直後。
落選の知らせを受けた控室で、浜川路己が「ロイとロムで何かできないか」と口にしたのが始まりでした。
本多大夢は即座に「それ、いいじゃん!」と反応し、スマホのメモに「ROIROM」とタイプ。
このスピード感こそ、後に“逆転劇”と呼ばれる彼らの行動力を象徴しています。
オーディションでは競争相手として向き合ってきた2人ですが、振り返れば練習や待ち時間を一緒に過ごし、自然と信頼関係を築いていました。
この積み重ねがあったからこそ、敗退直後でもためらわずに手を取り合えたのです。
名前を決めた瞬間から、二人の表情はもう“敗者”ではなく“挑戦者”に変わっていました。
その姿は、後にSNSで多くのファンを勇気づけることになります。
続いて、「ロイ」と「ロム」、それぞれの名前が持つ意味にも触れていきます。
「ロイ」と「ロム」、2人の名前が持つ意味
浜川路己(ロイ)の「路己」という名前には、“自分の道を切り拓く”という強い意味が込められています。
沖縄出身で、小さな頃からダンスに没頭してきた浜川は、その名の通り自分の足で夢への道を歩んできました。
オーディションや留学など、環境が変わってもブレない芯を持ち続けてきた姿は、まさに名前そのものです。
一方、本多大夢(ロム)の「大夢」は、“大きな夢を持ち、叶える”という願いを象徴しています。
神奈川出身で、学生時代から作詞作曲にも取り組み、自分の音楽で人を動かすことを目標にしてきました。
大きな夢を抱えながらも、着実にステップを踏んできた歩みは、この漢字に込められた想いそのものです。
「ロイ」と「ロム」、それぞれの名前が持つ意味が、ユニット名「ROIROM」に集約されることで、単なるコンビ名を超えた“意志の表明”となっています。
ファンからも「名前の響きに二人の生き様が重なる」と評され、ブランドのような存在感を放っています。
こうした名前の意味を知ると、ROIROMというユニットが目指す方向性がより鮮明になります。
次は、二人の詳しいプロフィールを見ていきましょう。
本多大夢と浜川路己のプロフィール紹介
それぞれ異なる背景と才能を持つ本多大夢(ロム)と浜川路己(ロイ)。
二人の経歴や個性を知ることで、ROIROMというユニットの魅力がより深く理解できます。
ここでは、音楽的なルーツや人柄が垣間見えるプロフィールを紹介します。
本多大夢(ロム)の経歴と音楽活動
・名前:本多大夢(ほんだ・ひろむ)
・生年月日:2000年7月10日(2025年時点で24歳)
・出身地:神奈川県
・血液型:B型
・特技:作詞作曲、ギター演奏
・経歴:『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』参加経験あり
・特徴:感情表現豊かな歌声と音楽センス
本多は学生時代から音楽活動に情熱を注ぎ、独学で作詞作曲を習得。
自身の経験や感情をリアルに描く歌詞は、同世代の共感を呼び起こします。
『timelesz project』でもその表現力が注目され、審査員から「心を掴む声」と評されたことも。
音楽制作への探究心は人一倍で、ROIROMの楽曲作りでも中心的な役割を担っています。

本多大夢(ほんだ・ひろむ)
出典:KAI-YOU.ne
浜川路己(ロイ)の経歴とダンススキル
・名前:浜川路己(はまがわ・ろい)
・生年月日:2006年1月3日(2025年時点で19歳)
・出身地:沖縄県
・血液型:A型
・特技:ダンス全般、特にHIPHOPとフリースタイル
・経歴:中国系オーディション番組にも参加経験あり
・特徴:舞台映えする華やかなパフォーマンス
浜川は幼少期からストリートダンスを学び、全国大会での受賞歴も持つ実力派。
リズム感と表現力の高さで、ステージ上では自然と視線を集めます。
また、柔らかな物腰と明るい性格でファンとの距離も近く、SNSでは日常の何気ない投稿がバズることもしばしば。

浜川路己(はまがわ・ろい)
出典:KAI-YOU.ne
ROIROMのライブパフォーマンスにおいて、彼の存在は欠かせません。
二人の個性は異なりながらも、補い合う関係性がROIROMの魅力を何倍にも引き上げています。
次は、この二人が出会ったオーディションと、そこから始まった“逆転劇”を掘り下げます。
オーディションから始まった逆転劇
ROIROM誕生のきっかけは、Netflix配信のオーディション番組『timelesz project』でした。
本多大夢と浜川路己は、別々の候補生として同じ舞台に立ち、最終審査まで勝ち残ります。
しかし結果は、惜しくも二人とも落選。
普通ならここで活動を終える道を選ぶ人も多い中、二人は違いました。
審査終了後、控室で浜川が「まだやれることがある」と口にし、本多も即座に「じゃあ組もう」と応じます。
この瞬間から、彼らの物語は“ライバル”から“仲間”へと変わりました。
SNSに結成の報が流れると、#ROIROM が瞬く間にトレンド入り。
「落ちても終わらない」「挑戦は自分で決める」という姿勢に、多くのファンが胸を打たれたのです。
『timelesz project』最終審査での出来事
最終審査当日、二人はそれぞれ異なるパフォーマンスを披露しました。
本多は切ないバラードで感情をぶつけ、浜川は圧巻のダンスパフォーマンスで会場を魅了。
観客からの拍手は大きく、審査員の表情も好意的でしたが、最終的な結果には届きませんでした。
その瞬間の悔しさは、後の活動の大きな原動力となります。
「落ちた事実を受け入れるんじゃなく、糧に変える」——この考えが、二人の結成理由そのものでした。
次は、落選からわずか数日で結成に至るまでの経緯を見ていきます。
敗退からユニット結成までのストーリー
オーディション終了の夜、二人は都内のカフェで再会。
番組期間中に積み上げた信頼関係や、お互いの才能を尊敬する気持ちが会話の中で自然にあふれ出しました。
「一緒にやれば、もっと面白いことができる」——この確信が、ROIROM誕生の瞬間です。
発表はSNSとファンクラブサイトで同時公開。
ファンからは「夢を諦めない勇気をくれてありがとう」というコメントが殺到しました。
こうして始まった逆転劇は、Z世代を中心に熱狂を呼び、彼らは一躍注目の存在となったのです。
次は、その人気がどのようにしてZ世代へ広がっていったのかを解説します。
Z世代に人気急上昇の理由
ROIROMが短期間でZ世代の心を掴んだのは、単なるビジュアルやパフォーマンス力だけではありません。
彼らの背景にある“逆転劇”や、SNSを駆使したファンとの距離感の近さが、大きな要因となっています。
そして、そのすべてが彼らの活動方針「感情で売るユニット」というキーワードに直結しています。
SNSとファンクラブで広がるファンとのつながり
ROIROMは結成直後から、SNSを戦略的に活用しています。
特にInstagramやTikTokでは、ライブ配信やダンスチャレンジ、オフショットを頻繁に投稿。
フォロワーとの双方向コミュニケーションを重視し、コメントには必ずと言っていいほど反応しています。
また、公式ファンクラブでは限定動画やメンバー直筆メッセージなど、ファンだけの特別感を演出。
この“近さ”がZ世代にとっては大きな魅力であり、「推しとの距離が近い」という体験がリピーターを生み出しています。
次は、メディア出演やCMを通じて見せた新しい魅力について紹介します。
CM出演やメディアで見せる新しい魅力
2025年上半期、ROIROMはヘアケアブランド「Essential」のCMに抜擢されました。
映像では息の合ったクールなダンスと、仲の良さが伝わる自然な笑顔が印象的。
さらにメイキング映像や舞台裏の様子も公開され、飾らない二人の素顔が好感を呼びました。
雑誌『anan』や『美的』では表紙を飾り、ファッションや美容面での存在感もアピール。
こうしたクロスメディア展開が、Z世代のライフスタイルにROIROMを自然と溶け込ませることに成功しています。
この勢いをもって、彼らは音楽以外の分野にも挑戦を広げています。
次は、今後の活動と展望を見ていきましょう。
ROIROMの今後の活動と展望
結成からわずか数カ月でZ世代を中心に支持を集めたROIROM。
その歩みはまだ始まったばかりですが、二人はすでに明確なビジョンを描いています。
音楽活動を軸にしながらも、演技やファッションなど、多方面での活躍を視野に入れているのです。
音楽活動の方向性と挑戦
ROIROMの音楽は、感情を前面に押し出した歌詞と、耳に残るメロディが特徴です。
本多大夢の作詞作曲スキルと、浜川路己の圧倒的な表現力が融合し、ライブでは毎回異なる感情を見せてくれます。
今後はオリジナル楽曲の制作に加え、コラボレーションや海外展開も視野に入れているとのこと。
彼らが掲げるテーマは「挑戦」。
既存のアイドル像にとらわれない活動で、ファンの予想を超えるサプライズを仕掛けてくる可能性が高いです。
次は、音楽以外での活動の広がりを見ていきます。
演技やファッション分野への広がり
すでにファッション誌でのモデル活動を経験しているROIROMですが、これからは映像作品への出演にも挑戦予定。
演技を通じて、音楽では表現しきれない感情やストーリーを届けたいと語っています。
また、スタイリッシュなビジュアルと個性あふれる着こなしは、ファッションブランドからも注目の的。
コラボアイテムやオリジナルブランドの展開も夢ではありません。
音楽・演技・ファッションの3本柱で活動を広げるROIROM。
今後の一歩一歩が、さらに多くのファンを魅了していくことは間違いないでしょう。
ROIROM(ロイロム)についてのQ&A
- : ROIROM(ロイロム)の名前の由来は何ですか?
-
: メンバーである浜川路己(ロイ)と本多大夢(ロム)の名前を組み合わせたものです。二人の絆や未来への意志を象徴する意味も込められています。
- : ROIROMはどのように結成されたのですか?
-
: Netflix配信のオーディション番組『timelesz project』で最終審査まで残るも落選。その後、敗退直後に二人でユニット結成を決意し、SNSで発表しました。
- : なぜROIROMはZ世代から人気があるのですか?
-
: “逆転劇”という感動的な結成ストーリーと、SNSやファンクラブを通じた距離感の近い交流がZ世代の共感を呼んでいます。さらにCMや雑誌出演で多方面に露出している点も人気の理由です。
- : ROIROMの今後の活動予定は?
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: 音楽活動を中心に、演技やファッションなど多方面へ挑戦を広げる予定です。海外展開やブランドコラボも視野に入れています。
- : ROIROMの楽曲の特徴は?
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: 感情を重視した歌詞と耳に残るメロディが特徴で、本多大夢が作詞作曲を担当し、浜川路己のパフォーマンス力が楽曲に立体感を与えています。
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
ROIROM(ロイロム)の名前は浜川路己(ロイ)と本多大夢(ロム)の名前を組み合わせたもの Netflix配信の『timelesz project』で最終審査まで残るも落選、その直後にユニットを結成 “逆転劇”としてSNSで大きな話題を呼び、Z世代から強い支持を獲得 SNSやファンクラブを活用し、ファンとの距離感を大切にした活動を展開 ヘアケアブランド「Essential」のCMや雑誌『anan』『美的』に出演し、メディア露出を拡大 今後は音楽活動を軸に、演技やファッションなど幅広い分野に挑戦予定
彼らの魅力は、単にパフォーマンスが優れているだけでなく、“選ばれなかった場所から自ら新しい舞台を作り上げた”という物語性にあります。
ファンの心を掴む背景と、日々進化する表現力は、今後のROIROMの活動をさらに楽しみにさせてくれます。
次のステージで彼らがどんな挑戦を見せてくれるのか、引き続き注目していきましょう。